煙草の本数を減らす方法
- 2014/01/22
- 23:50
何が難しいといって、喫煙者、特にヘビースモーカーが煙草の本数を減らすことほど難しいものはない。
と、思っていた。減らすよりもむしろ止めることの方が簡単なのではないかと。
以前ここにも書いたように、かつての僕は一日40~50本吸うヘビースモーカーだった。それが4ヵ月禁煙して、再び喫煙を再開してからは大体20本前後に落ち着いた。つまり、以前の半分だ。以前と何が変わったかというと、煙草を吸うたびに、何時何分に吸ったか手帳に書き込むのである。そうすることによって、自分の吸う大体のペースが分かるし、ある程度自分を制御できる。
最初の目安は1本吸ったら1時間間隔を開けようというものだった。それは禁煙後の喫煙再開時の目標が1日10本ぐらいにできたらなあというものだったから。しかしそれが最低30分になり、近ごろでは20分になった。要するにだんだんいい加減になったというか、あまり気にしなくなった。というのも、一日トータルの本数はそれほど変わらないからだ。どういうわけか知らないけれど、一日20本前後のペースに落ち着いてから、大体20本目ぐらいになると眩暈がするようになった。つまり、オートマチックにブレーキがかかるようになった。
一日20本というのは前述のように当初目指していた数値ではないし、20本以上吸うと健康に及ぼす悪影響はさして変わらないから、あまり誉められたものではない。しかし、経済的側面でいうと一日1箱と2箱では大分違う。その意味では、吸った時刻を記録するというのはある程度の効果はある。減らすというよりは増やさないという効果。
一度止めた煙草をまた吸い始めて改めて思うのは、煙草1本吸うのって実にあっけないなということ。僕の場合、1本吸うのに要する時間は約6分。で、煙草というのは1本吸うともう1本吸いたくなるものなのだ。これが依存たる所以なのだろうけど、ホントに不思議なくらい1本吸うともう1本吸いたくなる。ウィキペディアによると煙草を吸いたいと思う時間は3分間なので3分間我慢すればよいと書いてあるのだけれど、僕的にはとても3分間では収まらない。ずうっと吸いたいなあ吸いたいなあと思ってしまう。
前述の吸った時間を記録する方法の難点は、やたらと時間の経過を気にするようになるということだ。まだ何分しか経っていない、もう何分経った、と煙草を吸いたくてたまらないときはそんなことばかり考える。これではまるで生き急いでいるような、闇雲に時間を潰しているような気分になる。一体何のために生きてるんだろうかと。
そんなわけで煙草を吸った時間を記録するのは本数を減らすのにある程度の効果はある。少なくとも何も考えずにバカバカと吸わないようにはなる。しかし考えてみると、煙草の本数を減らすということに関して言えば、僕の場合もっとも効果があったのはやはり一度止めたこと、禁煙したことである。当然ながらこれが一番効果がある。それが難しいんだよと言われると実に困る。僕の場合はどうしたか。我慢したのである(笑)。お金をかけずに止めるには、それしかなかった。結局は精神力の問題ということになる。
これまたウィキペディアによると、ニコチン自体は3日で体内から抜けるという。で、精神的な依存は平均30日間続くとあるが、僕の経験からいって30日では到底収まらなかった。2ヶ月は煙草を吸いたくてたまらなかった。もしかしたらもっと続いたかもしれない。僕の場合、禁煙を始めるのに一番苦労したのは始めた翌日の朝の一服を我慢することだった。これが一番難しい。ホントに最初の一歩なのだが。それを克服して初めて禁煙がスタートするという感じ。いずれにしてもかなりの精神力が必要だった。なにより精神的な依存が一番の難題。
もう少し楽に禁煙(一時的にせよ)する方法、それを経て本数を減らす方法はないものだろうか。と、最初は僕も考えた。
一番楽そうなのはこれだった。

なにしろ今まで通り吸い続けていいのである。これは段階的にニコチンを減らしていって1ヶ月で完全にニコチンを抜くというもの。しかし僕がちょっと引っかかったのは、ニコチンを減らしていくということは身体的依存を解消するということだから、前述のウィキペディアを信用すればニコチンを抜くだけであればとりあえず3日間我慢すればいいということになる。それと、普通に吸い続けて果たして本数が減るのだろうかという疑問。それと値段が高いということ。そこは返金保証というのは魅力。最近よく見かける禁煙外来も1ヶ月で同じぐらいの治療費がかかる。で、ニコチンパッドや薬を利用するので、同じように肉体的依存の改善が主だ。
試しにやってみるというなら、安いものもある。

やっぱり一番の問題は精神的依存をどうやって克服するかだ。ひとまずここでのテーマはいかに本数を減らすということなので、それであれば僕のように吸った時間を克明にいちいち記録することと、電子タバコを併用するのが効果的ではないかと思う。1本吸うともう1本吸いたくなるところを電子タバコでカバーする。要するに2本吸うところの1本を電子タバコにしてみる。これは結構いけるんじゃないだろうか。


この場合の問題は費用だな……。結局、大局的に考えると、離煙パイプ→電子タバコという具合に移行して一旦禁煙する、もし喫煙を再開する場合は吸うたびに時間を記録する、というのが結果的には止めることが出来るかあるいは本数を減らすことが出来るので、結果的に安くなるんじゃないだろうか。
結論:最終的には精神力、意志の力だけれど、とりあえず煙草を吸うたびに時間を記録するのはおすすめ。
と、思っていた。減らすよりもむしろ止めることの方が簡単なのではないかと。
以前ここにも書いたように、かつての僕は一日40~50本吸うヘビースモーカーだった。それが4ヵ月禁煙して、再び喫煙を再開してからは大体20本前後に落ち着いた。つまり、以前の半分だ。以前と何が変わったかというと、煙草を吸うたびに、何時何分に吸ったか手帳に書き込むのである。そうすることによって、自分の吸う大体のペースが分かるし、ある程度自分を制御できる。
最初の目安は1本吸ったら1時間間隔を開けようというものだった。それは禁煙後の喫煙再開時の目標が1日10本ぐらいにできたらなあというものだったから。しかしそれが最低30分になり、近ごろでは20分になった。要するにだんだんいい加減になったというか、あまり気にしなくなった。というのも、一日トータルの本数はそれほど変わらないからだ。どういうわけか知らないけれど、一日20本前後のペースに落ち着いてから、大体20本目ぐらいになると眩暈がするようになった。つまり、オートマチックにブレーキがかかるようになった。
一日20本というのは前述のように当初目指していた数値ではないし、20本以上吸うと健康に及ぼす悪影響はさして変わらないから、あまり誉められたものではない。しかし、経済的側面でいうと一日1箱と2箱では大分違う。その意味では、吸った時刻を記録するというのはある程度の効果はある。減らすというよりは増やさないという効果。
一度止めた煙草をまた吸い始めて改めて思うのは、煙草1本吸うのって実にあっけないなということ。僕の場合、1本吸うのに要する時間は約6分。で、煙草というのは1本吸うともう1本吸いたくなるものなのだ。これが依存たる所以なのだろうけど、ホントに不思議なくらい1本吸うともう1本吸いたくなる。ウィキペディアによると煙草を吸いたいと思う時間は3分間なので3分間我慢すればよいと書いてあるのだけれど、僕的にはとても3分間では収まらない。ずうっと吸いたいなあ吸いたいなあと思ってしまう。
前述の吸った時間を記録する方法の難点は、やたらと時間の経過を気にするようになるということだ。まだ何分しか経っていない、もう何分経った、と煙草を吸いたくてたまらないときはそんなことばかり考える。これではまるで生き急いでいるような、闇雲に時間を潰しているような気分になる。一体何のために生きてるんだろうかと。
そんなわけで煙草を吸った時間を記録するのは本数を減らすのにある程度の効果はある。少なくとも何も考えずにバカバカと吸わないようにはなる。しかし考えてみると、煙草の本数を減らすということに関して言えば、僕の場合もっとも効果があったのはやはり一度止めたこと、禁煙したことである。当然ながらこれが一番効果がある。それが難しいんだよと言われると実に困る。僕の場合はどうしたか。我慢したのである(笑)。お金をかけずに止めるには、それしかなかった。結局は精神力の問題ということになる。
これまたウィキペディアによると、ニコチン自体は3日で体内から抜けるという。で、精神的な依存は平均30日間続くとあるが、僕の経験からいって30日では到底収まらなかった。2ヶ月は煙草を吸いたくてたまらなかった。もしかしたらもっと続いたかもしれない。僕の場合、禁煙を始めるのに一番苦労したのは始めた翌日の朝の一服を我慢することだった。これが一番難しい。ホントに最初の一歩なのだが。それを克服して初めて禁煙がスタートするという感じ。いずれにしてもかなりの精神力が必要だった。なにより精神的な依存が一番の難題。
もう少し楽に禁煙(一時的にせよ)する方法、それを経て本数を減らす方法はないものだろうか。と、最初は僕も考えた。
一番楽そうなのはこれだった。
![]() | 価格:12,600円 |

なにしろ今まで通り吸い続けていいのである。これは段階的にニコチンを減らしていって1ヶ月で完全にニコチンを抜くというもの。しかし僕がちょっと引っかかったのは、ニコチンを減らしていくということは身体的依存を解消するということだから、前述のウィキペディアを信用すればニコチンを抜くだけであればとりあえず3日間我慢すればいいということになる。それと、普通に吸い続けて果たして本数が減るのだろうかという疑問。それと値段が高いということ。そこは返金保証というのは魅力。最近よく見かける禁煙外来も1ヶ月で同じぐらいの治療費がかかる。で、ニコチンパッドや薬を利用するので、同じように肉体的依存の改善が主だ。
試しにやってみるというなら、安いものもある。
![]() | 価格:3,675円 |

やっぱり一番の問題は精神的依存をどうやって克服するかだ。ひとまずここでのテーマはいかに本数を減らすということなので、それであれば僕のように吸った時間を克明にいちいち記録することと、電子タバコを併用するのが効果的ではないかと思う。1本吸うともう1本吸いたくなるところを電子タバコでカバーする。要するに2本吸うところの1本を電子タバコにしてみる。これは結構いけるんじゃないだろうか。
【日本製】電子タバコ 「Simp ¥6,800(税込) >>電子タバコについて、よくある質問はコチラ※こちらの商品は交換カートリッジ単体のみです。ご利用には、別途本体が必要となります。低価格と高品質を追求した電子タバコ「Simple Smoker」の交換用カートリッジです。タバコ50箱分(※1)に相当する50本のカ… | |
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この場合の問題は費用だな……。結局、大局的に考えると、離煙パイプ→電子タバコという具合に移行して一旦禁煙する、もし喫煙を再開する場合は吸うたびに時間を記録する、というのが結果的には止めることが出来るかあるいは本数を減らすことが出来るので、結果的に安くなるんじゃないだろうか。
結論:最終的には精神力、意志の力だけれど、とりあえず煙草を吸うたびに時間を記録するのはおすすめ。